ふくまるトップ > 韓流特集 > 「チョ・インソン」記者会見レポート
8月25日(土)東京・大阪会場をかわきりに、全国各地で開催中の「韓流シネマフェスティバル」。フェスティバル開催に先駆け、8月24日(金)シネマート六本木にて行われた記者会見には、オープニングゲストとしてチョ・インソンが登場。韓流シネマフェスティバル宣伝部長“ますだおかだ”の増田秀彦さんも同席して開かれた記者会見の模様をレポートします。
-それでは、チョ・インソンさんの登場です。(場内拍手)それではチョ・インソンさん一言ご挨拶をお願いします。
インソン はじめましてどうぞよろしくおねがいします。チョ・インソンです。(日本語)
増田 かわいいでしょ。映画ではごっついイメージがあったんで、実際に見たらスラーっとしてかわいいですよね。
インソン 作品に臨む時にはいつも一生懸命になるので、その結果そういうイメージに映ったんでしょうね。
増田 映画のプロモーションでの来日は初めてだそうですが、いかがですか?
インソン 私の方でも一生懸命取り組んだ作品なので、その作品がこういった映画祭でオープニングに選ばれたことはとても光栄です。ご覧になった方が楽しんでいただけたら幸いです。
-それではそろそろ肖像画をご覧頂きましょう。
〈肖像画オープン・場内歓声〉
増田 ありでしょ。ありでしょ。タイトルも見て下さい。「チョ・インソン誕生2007」…
インソン ……。
-なんだか反応に困っていますね。いかがですか?
インソン ありがとうございます(日本語)実物よりよく描かれていてうれしいです。
増田 インソンさんの作品は『ラブストーリー』の甘い感じが大好きで、あと「ニュー・ノンストップ」というシットコムも好きでしたが、今回の作品はこれまでとは全く違いアクションシーンがすごかったですね。背が高いからか普通の蹴りがハイキックになっちゃうんですよね。テコンドーか何かやられていたんですか?
インソン テコンドーは以前からやっていて4段なんです。そのほかにも3ヵ月間武術チームについて訓練しました。武術チームが素晴らしかったのであのようなシーンが撮れたのだと思います。増田さんは日本でも有名なコメディアンだと聞いていましたが、大変面白い方ですね。
-それではここからは記者会見に映らせていただきます。
Q この作品での役柄はとってもフェミニストな印象がありますが実際の自分とは何か違いがありますか?またこのようなことをしたことはありますか?
インソン 気持ちではもっとすごいことができそうですが、なかなか恥ずかしくてできないです。今までにはやったことあります。昔クリスマスの時に彼女のためにびっくりパーティをしました。友達と一緒に部屋の中にバラの花とキャンドルを用意しました。高校生の時でお金がなかったので、裕福な友達に手伝ってもらいました。
Q お気に入りのシーン、ここが見所というシーンを教えて下さい。
インソン 撮影中に心に響いたシーンは、ヒョンジュの上司イ代理を外に呼び出して殴りかかるというシーンです。
Q 韓国では真面目で好青年で評判が高いですが、この役柄には抵抗はなかったのですか?
インソン 撮影に入る前までは誰よりも上手くできる自信がありました。それまで一定のイメージの役が多かったので、そのイメージも壊したかったので抵抗はありませんでした。ただ、撮影に入ると苦労しました。
増田 股間を触るシーンは男が見てもドキッとするシーンでしたよね。あのシーンも抵抗はなかったんですか?
インソン あのシーンは元々台本にはなかったシーンで私から監督に提案したんです。ただ監督にもう少しパンツを下げてくれと言われてどこまでやればいいのか悩みましたが。
-これ以上聞いたら王子様の印象が大変なので、そこまでで…