ふくまるトップ > 韓流特集 > ふくまる注目韓流スター「ユン・ゲサン」
PROFILE
本名:ユン・ゲサン
生年月日:1978年12月20日
家族構成:祖父、父、母、姉
身長:181cm
体重:62kg
血液型:A型
学歴:慶熙大學校、ポストモダン学科
趣味:コンピュータゲーム、スノーボード、歌
特技:故障した機械を直すこと
デビュー:1999年god
好きな歌手:キム・ギョンホ、パク・チニョン、シン・ヘチョル、アン・ヨンジン、スチールハート
【ドラマ】
兄嫁は19歳(2004年SBS)
愛に狂う(2007年)
【映画】
僕らのバレエ教室(2004年)
-今年、日本で初めてのファンミーティングを行ったそうですね。ユン・ゲサンさんの作品にこれから触れる人たちのためにも、簡単に自己紹介をお願いします。
ゲサン はい。韓国から来ました俳優のユン・ゲサンです。1978年12月20日生まれです。元々は歌手としてデビューしましたが、今は、俳優として一生懸命活動しています。家族は祖父と両親、それに姉がいます。姉はすでに結婚していて、義兄と甥っ子がいます。
-歌に演技にと多才なユン・ゲサンさんですが、小さい時は何になりたいと思っていましたか。
ゲサン いろいろやってみたいことがあって、大統領とか科学者とか、あれこれ考えていました。ただ、芸能界に入るとは、正直言って思っていませんでした。今こうしているのは本当に不思議な気がします。
-デビューのきっかけはなんですか。最初は、人気グループgod(ジー・オー・ディー)のメンバーとして、歌手で活躍していましたね。
ゲサン それが偶然なんです。大学一年生の時に学校のMT(レクリエーション旅行)に行ったのですが、そこで学長と僕の父が知り合いになりました。父は、僕があんまり勉強が好きじゃないので困ったものだと思っていたようですが、MTで歌を歌ったら一位になってしまって、だったら私が知っているマネージャーがいるので歌手にしたらどうかと薦められ、そこからgodのメンバーに入ることになりました。
-godとして発表したアルバムの中で、とくに印象に残っているものはありますか。
ゲサン 1集の「お母さんへ」ですね。ミディアム・ヒップホップの曲なんですが、とても悲しい歌詞なんです。アルバムが出るまでの2年間つらいこともたくさんあって、売れるかどうか不安を抱えながらも、これがうまくいけば苦労が報われるんだと信じて、4ヵ月間必死で練習しました。うまくいって本当に良かったと思います。
-godのメンバーはもともと6人だったとか?
ゲサン そうなんです。最初仮のメンバーとして集まった時は6人だったのですが、国が通貨危機に陥って景気が悪くなった時に2人が辞めていきました。そうするうちにパク・ジニョンプロデューサーが、リードボーカルのキム・テイを連れてきて、5人でスタートしたんです。
-godの活動を通して得たものは大きかったと思いますが、特に自分にとって大きな発見や成果だったことはなんでしょう。
ゲサン メンバーと偶然によって出会って良い友達になれたことは、僕にとって幸せなことでした。それから、ご飯もまともに食べられないようなつらい時期も、歌手としてやっていくんだという一念で懸命に努力したことで期待以上の成果が出て、頑張れば実現できないことはないんだと思えるようになりました。
-人気グループの一員であることで、がまんしなければならなかったことや、失ったものなどはありましたか。
ゲサン そうですね、個人としてのユン・ゲサンより、godのユン・ゲサンが優先されるようになって、私生活はなくなってしまいました。まあ、そういった生活も慣れてくれば楽しめました。
-今もスケジュールがいっぱいでしょうけれど、時間ができたら挑戦してみたいことはありますか。
ゲサン うーん…。今は俳優の仕事にすっかりはまっていて、仕事以外にこれがしたいと考えることはないです。
-では、普段のお休みの時は、何をして過ごしますか。
ゲサン 運動したり、映画を見たりします。プラモデルをつくるのが趣味なので、ガンダムのプラモを作ったりしています。
-映画はどんなジャンルのものを見るのですか。
ゲサン 恋愛物が好きですね。あと、ファンタジーとか、楽しいものが好きです。それに最近は、ただ楽しむだけじゃなくて、他の俳優さんがどういう演技をするのか勉強のためにも見るようになりました。
-運動は特に何を?
ゲサン ゴルフです。最近は忙しくてあまりできませんけれど、以前はまっていた時は週に5回行ったりしたこともあって。韓国芸能界の人たちは本当にゴルフが上手で、70くらいで回るセミプロの人もたくさんいるんですよ。僕もボギーで上がったりもします。
-自分ではどんな性格だと思いますか。
ゲサン 突っ走る方ですね。後悔するのは嫌ですから。
-もし芸能界に入っていなかったら、何をしていたと思いますか。
ゲサン 洋服が好きなので、多分そういう方面で事業をしていたのではないでしょうか。
-好きな色とか、好きな場所、好きな店などを教えてください。
ゲサン 色は、黒、白、青が好きです。店は、どこかな。あ、一ヵ所だけ、江南に「禾水木(ファスモク)」というカフェがあって、そこは家の目の前なので、自分の家みたいにしょっちゅう行っています。人の出入りが激しい所ではないので、落ち着けるんです。
-2004年に芸能界での活動を休止して、入隊しましたね。無事に2年間を終えたわけですが、軍隊ではどういう任務に就いていましたか。
ゲサン 1年目は捜索隊で、2年目は国防広報でした。最初は特殊部隊に行ったんです。第21師団で、江原道楊口郡にいました。
-芸能界の生活からいっぺんして軍隊の生活に入って、とまどうことも多かったのではないですか。
ゲサン 人はいつも前だけを見て、そこに向かって走りながら暮らしているじゃないですか。でも、軍隊では時間がぴたっと止まっていて、後ろを振り返る時間を与えてくれたように思います。自分にとって何が大切なのか、どれだけ大切なのか、自分を見つめ直す貴重な機会だったと思います。
-ファンの人が訪ねて来たりしませんでしたか。
ゲサン いや、面会ができない所だったので、それはありませんでした。そうそう、僕がチョコパイが好きだと言ったら、ファンのみんなから1.5トントラックいっぱいにチョコパイが送られてきて、部隊の人たちと分け合って食べたことがありました。
-入隊の少し前に、歌手ではなく俳優として活動を始めましたね。どういう心境だったのですか。
ゲサン 最初は俳優としてやっていくつもりはなかったんです。きっかけとなったのは、僕が初めて出演した映画「僕らのバレエ教室」の監督の言葉でした。ピョン・ヨンジュ監督は最初の打ち合わせで、『人気歌手ユン・ゲサンはいらない、もしちゃんと演じられなければ、この話はなかったことにするから』と言うんです。それで僕もプライドが刺激されちゃって。映画を撮るうちに、演技をきちんとやってみたい、俳優として積み重ねていきたいという気持ちになっていきました。
-実際に演じて、自分に合っていると感じたのでしょうか。
ゲサン 演技を始めてみたら、何十人ものスタッフが一人の俳優を見ながら自分の映画のように情熱的に仕事をしていて、歌手というのは孤独な作業なのに俳優はそうではないんだと知りました。一つの作品を大勢で作り上げていくのが好きで、今も楽しんでいます。
-表現するうえで、歌手と俳優ではどういう点が大きく違いますか。あるいは似ているものなのでしょうか。
ゲサン そうですね、歌は、3ヵ月かけて練習してきたものを3、4分の短いステージで表現するので、爆発的な感じがあります。一方俳優は、たとえば2時間の映画を撮るために、ずっと集中力を持続させなければなりません。それに歌は自分自身を引き出すわけですけれど、演技は自分ではない他人を演じながら見ている人に愛されます。歌でも演技でも、それに臨む気持ちや一生懸命稽古をすることはまったく変わりませんけれど。
-これからの俳優としての夢を聞かせてください。
ゲサン トップの人たちを見ると、その人なりのスタイルがありますよね。僕もユン・ゲサン独自のスタイルと雰囲気を持つことが夢です。
-日本食で好きなものは?
ゲサン ラーメンが好きです。それから寿司も好きです。
-韓流についての考えを聞かせてください。
ゲサン 韓国にいる時は、韓流というのは泡のようなものだと思っていました。マスコミがふくらましているだけじゃないかと。けれど日本に来てみて、日本で一度も活動したことがなかった僕をこんなに応援してくれる人がいるのを見て、確かに韓流というバブルで被害を受けた人もいるだろうけれど、せっかくの流れを文化として世界に定着させられるように頑張らなくてはと思うようになりました。
-ファンの方から質問をもらっているんですが、携帯電話の待ち受け画面と着メロには何を使っていますか。
ゲサン 待ち受けは「星の王子さま」で、着メロは「ハウルの動く城」です。
-日本のファンにメッセージをお願いします。
ゲサン いつも応援ありがとうございます。日本の皆さんに直接会う機会は多くありませんが、これからも作品を通じてお目にかかれるようにしたいと思います。ドラマ「愛に狂う」もKNTVで放送されると聞きました。また、今、キム・ハヌルさんと一緒に「6年間熱愛中」という映画も撮影しています。映画が完成して日本で公開される時には、必ず来日してごあいさつをさせていただきます。これからもよろしくお願いします。
ユン・ゲサン出演作品紹介
情報提供/TSUTAYA tel.092-731-2321
僕らのバレエ教室
<STORY>高校最後の冬休み、ひょんなことからバレエ教室に通い始めた若者たちが、そこでの出会いをきっかけに自分の殻を突き破り大人への階段を上り始めるまでを、繊細で温かな視点で描いた青春ストーリー。主演のユン・ゲサンを始め、イ・ジュンギなど、次世代スターが多数出演しています。いわゆるカルチャー講座のバレエ教室なので、ダンスのレベルは期待しないで下さい。でも、皆のレオタード姿はとってもキュートですよ。
発売・レンタル中
[販売価格]5,040円 [販売元]エスピーオー
[出演者]ユン・ゲサン、イ・ジュンギ、キム・ミンジョン、オン・ジュワン
Copyright 2004(C)Good Harvest Pictures & FNH PICTURES. All Rights Reserved.
兄嫁は19歳 (1)~(4)
<STORY>片想いの相手である医者と契約結婚をすることになったヒロインが、同い年の義弟と危い恋に落ちるラブコメディ。キム・ジェウォンがせつない叶わぬ恋に身をこがし、さらに今は亡きチョン・ダビンの明るい笑顔と爛漫とした演技が涙と笑いを誘います。ユン・ゲサンは、ドラマ初主演ながら高い演技力で明るく快活な弟を演じており、本人曰く、いままでの出演作の中で、この役が一番自分に似ているそうですよ。
発売・レンタル中
[販売価格]各BOX12,600円 [販売元]ブロードウエイ
[出演者]キム・ジェウォン、チョン・ダビン、ユン・ゲサン
SBS PRESENTS
韓国スターバラエティ 夜心萬萬 ~ピ(RAIN)、ユン・ゲサン、イ・ジフン
<STORY>韓国放送局のSBSで放映されている恋愛トークバラエティ「夜心萬萬」の第5巻。人気韓流スターの素顔が垣間見れたり、本音の恋愛トークが聞けたりするなど、日本でも人気は高い。この巻には、『スカーレット・レター』のPRにやって来たピ(Rain)やイ・ウンジュらによる撮影秘話、『僕らのバレエ教室』のユン・ゲサン、イ・ジフンらの軽快なトークや恋愛観をたっぷりと収録。
発売・レンタル中
[販売価格]3,990円 [発売元]「夜心萬萬」DVD製作委員会 [販売元]ポニーキャニオン
[出演者]ピ(RAIN)、ユン・ゲサン、イ・ジフン、他
韓流大好き編集長のコメント
画面で見ていたユン・ゲサン氏は、ちょっとぽちゃっとしているイメージだったんですが、実際は、顔が小さくてスタイル抜群!!とっても笑顔がすてきでした(^o^)もちろんユン・ゲサン氏の出演2作品を見ましたが、演技も自然体で本当に今後の役者としての活躍楽しみです。私的には、ふくまる韓流ファンの皆さんにユン・ゲサンの作品見てもらってファンになってもらいたいオススメの人です。是非、見られた方感想をお待ちしております。