ふくまるトップ > 韓流特集 > ふくまる注目韓流スター「キム・ミョンミン、イソンギョン」
キム・ミョンミン(チャン・ジュンヒョク役)
生年月日:1972年10月8日 180cm/体重:70kg
趣味:水泳、スキンダイビング
主演作:「花より美しい」、「不良家族」他
イ・ソンギュン(チェ・ドヨン役)
生年月日:1975年3月5日 180cm/体重:70kg
趣味:漫画を読む事
主演作:「コーヒープリンス1号店」
「千年の愛」 他
キム・ミョンミン/(日本語)はじめまして、キム・ミョンミンです。皆さんにお目にかかれたことを嬉しく思っております。
イ・ソンギュン/アニョハセヨ。(日本語)はじめまして、こんにちは、イ・ソンギュンです。
-日本でヒットしたしたドラマ「白い巨塔」の韓国版のリメイクのオファーを聞いた時はどうでしたか?
キム・ミョンミン/「白い巨塔」という作品は、出演依頼を受ける前から知っていました。そして、日本で人気があるドラマだったので、家内から「出なさい」と言われました。超大作ということで、負担もありました。
イ・ソンギュン/私も知っていました。大変人気があるのも知っていたし、内容がとても豪華なキャストが出られるということで、それに対するプレッシャーもありましたが、オファーを頂いたときはとても嬉しかったです。
-日本のドラマを観て参考になったと思いますが、どう活かされましたか?
キム・ミョンミン/日本のリメイク版を見て、興奮冷めやらぬうちにシナリオをいただきました。日本版では私が演じた1シーン1シーンで唐沢寿明さんとかぶってしまって、苦労しました。その中でも一番大変だったのは唐沢さんのイメージを消し去ることでした。
イ・ソンギュン/私が演じたチェ・ドヨンは正義感と人間味が溢れる役でした。自分とは違うので重ね合わせるのに苦労しました。ですから、役に近づくのではなく、呼び込もうと苦労しました。また、日本版のドラマを拝見して、そのあと原作の小説を読みこんで、チェ・ドヨンの役作りをしました。
-韓国ドラマ特有の恋愛ストーリーを排除し、原作を忠実に再現した本格派ドラマに出演された心境の変化は?
キム・ミョンミン/この作品は沢山の俳優さんが出演していて、重い雰囲気でした。韓国社会の組織などの成り立ちが表現されて良かったと思います。
イ・ソンギュン/男たちの社会を描いたドラマだったので女性は寂しかったと思いますが、キム・ミョンミンさんは女性とのからみがありましたよね。
-「白い巨塔」は、普段のドラマの演技とは別に手術用語や、器具がたくさん出てきて、憶えることがとても多かったと思いますが、どのように憶えましたか?
キム・ミョンミン/できるところまでとことんやりました。手術の演技がリアルでなければ、監督の意図が違ってくるので、目をつぶっても出来るよう、自然に見せるように。監督はリアリティーを重視するので、カメラに映っても映らなくても…。手術の時は、専門のお医者さんに来てもらって1時間くらい習い、直ぐに手術シーンに入れるようにしました。
-お二人は対照的な役を演じられましたが、どちらの役に共感を持ちますか?
キム・ミョンミン/自分が演じたという訳ではありませんが、チャン・ジュンヒョクはとても現実的な人物で共感できました。
イ・ソンギュンi/二人とも共感できません。チェ・ドヨンは周りが疲れるタイプです。
-ところで、九州の福岡をご存知ですか?
(イ・ソンギュさんは今回、日本来日が初めてなので、キム・ミョンミンさんに質問)
キム・ミョンミン/知ってます。
-行ったことはありますか?
キム・ミョンミン/通ったことはありますが、行ったことはありません。
(福岡~ソウルの所要時間などを教える…。)
キム・ミョンミン&イ・ソンギュン/「お~~!!近い!」
(とても驚いた様子)
-ビートルに乗って、福岡にラーメンを食べに来て下さい。
キム・ミョンミン/ハイ。いきます。
-福岡でも是非イベントをやっていただけたらと思います。
キム・ミョンミン/そうですね。
-今後の活動予定を教えて下さい。
キム・ミョンミン/6月ごろから新しいドラマ撮影に入ります。天才指揮者の役で、日本の「のだめカンタービレ」と比較されます。「ベートーベンパラダイス」というドラマで、冷徹な役です。
イ・ソンギュンi/映画「なんだか気分が良い」の撮影が終わりました。6月からSBSの「甘い私の都市」の撮影が始まります。とても良いドラマなので期待してて下さい。
-「白い巨塔」のテーマが権力や野望ですが、お二人は強い野望を持っていますか?
キム・ミョンミン/俳優という職業においてトップになりたい。少しずつトップに上がっていきたいです。
イ・ソンギュン/野望というより夢や目標ですが、毎回毎回一生懸命ドラマに取り組んでいくことが私の目標であり、夢です。
-ありがとうございました。
韓流大好き編集長の一言
「白い巨塔」と言えば、私的に田宮二郎氏の財前五郎の印象が強く、小学校の頃に観たんですが、あまりにもおもしろく今でも鮮明に覚えているほど大好きなドラマだったんです。そのドラマが韓国でドラマ化になり、楽しみにしていました。お二人のファンミーティングも素敵で、実はふくまる読者の方からも「楽しかったです」とお礼のメールを頂きました。